昭和基地は東オングル島という南極大陸から約4kmほど離れた島にあります。周囲約8kmほどの小さな島ですが、基地主要部は集中しているので、暮らしていても、なかなか島全体を歩きまわることはありません。無線が届きにくい場所や周囲の海にはクラック(割れ目)などの危険や、普段は人が近づいてはいけない観測機器もあります。そこで隊員向けに島内の行動訓練を実施しました。島内の危険箇所の確認、コンパスやGPSの使い方、最終目的地は西オングル島の境界、中の瀬戸という場所までいきました。
ちなみに実施日の気温はマイナス20℃!これからの本格的な冬に向けて良い経験になりました。
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