2014-11-29

南極へ出発します!

すみませんブログの更新が追いつきませんでした。11月25日に成田を発ち、明日(11月30日)南極に向けて出航します。「しらせ」ではインターネットが使えませんので、次の更新はおそらく1か月後の昭和基地からです。「しらせ」の進行状況は下記リンクで確認できます。

進めしらせ

それでは、行ってきます!






2014-11-11

しらせ出航

 壮行会の翌日、我々の期待と荷物を載せて「しらせ」が出航しました。 近年しらせで出発するのは運航する自衛隊員のみで、我々観測隊員はしらせの最終寄港地オーストラリアフリーマントル港への到着に合わせて空路で移動するため、「しらせ」の見送りをすることができます。 

 船が離れていく時、「僕もお父さんと南極に行きたかった」と泣いている男の子がいて、涙をもらってしまいました。しらせが任務を終え日本に戻ってくるのは来年の4月です。


2014-11-10

第56次南極地域観測隊員、しらせ乗組員壮行会

11月10日に文部科学省主催の壮行会が行われました。隊員一同身が引き締まる思いです。

2014-11-06

消防訓練

南極基地の住人が最も恐れるのは火災です。人への被害はもちろん、消失で生活基盤を失ってしまえば補給ができない南極で暮らすことは困難です。 そこで南極観測隊では隊員で消火にあたります。今回はそのための消防服の着用、消火ポンプ、放水、煙の中での行動などの訓練を行いました。消防については万が一のため、現地でも訓練を繰り返します。


2014-11-05

理美容訓練

南極で困ることの一つに散髪があります。理容師、美容師の隊員はいないので、お互いに髪を切ることになります。でもいきなり散髪するのは不安です。そこで美容学校でカット、白髪染め、パーマ、短時間でしたが一通り教えていただきました。こちらもあとは現地で経験を積むのみです。


2014-10-31

重機訓練

昭和基地での作業のため建設機械の訓練(5日間)を受けてきました。

2日間の座学の後、まず乗ったのは北海道の除雪でおなじみのホイールローダー、大きいですが中折れ式なので小回りが利きます。


続いてブルドーザー、国内での使用は減ってきているようですが、近年の雪深い南極では頼りになるヤツです。56次隊でも新車を1台導入します。ものすごいパワーを感じますが操作がジョイスティックのようで繊細なのが意外でした。
最後にパワーショベル(通称ユンボ)、駆動部分が多いので頭で考えて操作しようとすると混乱します。最終試験は日が沈む中、ユンボで行いました。 結果は受講生全員合格。あとは昭和基地で実践を積むのみ!?
おまけ:教習場にあった南極の石。過去、雪上車を作っていたこの会社からは南極観測隊員が派遣されていました。 今回も30年前に南極に行ったというOBの方にお会する機会がありましたが、まだ現役で重機の整備をされていました。

2014-10-23

南極の小さな命

南極に住んでいる生き物はペンギンや魚だけではありません。観測隊には小さな生き物を研究している研究者も同行します。南極でも顕微鏡で見ればたくさんの命を見つけることができます。写真は研究室で飼育中のクマムシ、凍っても死なないスゴイ生き物です。1~2mmのコケの上で生活する姿は星の王子様のようでした。




































出荷!

極地研の倉庫に集めた荷物を「しらせ」に積むため、港の倉庫に出荷しました。

 スチールコンテナ(通称スチコン):細かい装備をまとめます。

12フィートコンテナ:主に越冬中に使う物資を入れます。



港でまた会おう!

2014-10-01

夏物冬物入荷!

南極観測隊員に貸与や支給をする個人装備品(主に衣類)がそろいました。
大まかには夏隊向けの夏物(日本の冬物に相当)と越冬隊向けの冬物(南極の冬用)に分かれ、あとは野外調査、建設作業など任務ごとの特性に応じた装備が支給されます。越冬隊員では約80品目! それらを隊員と同行者あわせて約70名分、男性、女性、体格も様々、準備するのは大変な作業でした。


2014-09-28

南極出発まで2ヶ月

本隊の出発まで2ヶ月を切り、第56次日本南極地域観測隊の隊旗が隊員室前に掲示されました。出発までにしなければならない準備はまだまだありますが、身が引き締まります。


2014-09-25

ロープレスキュー

 南極でいざという時役に立つロープを使った救助を学ぶため、プロフェッショナル向けの講習に参加してきました。
 1日目は天井からぶら下がるロープを器具を使って登ったり、降りたり、高所作業の安全確保を学んだり、2日目は要救助者に見立てたダミー人形を吊り上げたり、下ろしたり、自分の安全確保から始まり、各種用具の使用方法や点検方法、効率のよい救助システムなど、覚えることはたくさんあります。
 レスキュー技術は使うことが無いのが一番ですが、いざというときは応用が効かなくてはならないのが難しいところです。




2014-09-19

南極で迷わないために

 南極では、輸送、調査場所への移動など、雪上車が安全に通れるルート(道)を作る必要があります。 ここで困るのが、道しるべとなる目標物がほとんど無いこと、海の上の氷は少しずつ移動しているため同じルートがずっと使えないことです。そこで南極で頼りになるのは、先日ご紹介した赤旗、方位、GPSで測定する緯度・経度、距離です。 研究所の敷地内でルート工作の訓練をしました。

 GPSで起点となるポイントの緯度経度を測定します。















ハンドベアリングコンパスという精度の高いコンパスで安全に行ける次の目標物(南極では先に進んだ人の赤旗)への方位を測ります。
次のポイントに行きGPSで緯度・経度と前のポイントとの距離を測定し、記録します。これらを繰り返し作成したルートはデータとして持ち帰って、パソコン上の地図に表示したり、隊員で共有したり、他のGPSでルート案内することもできます。これで南極でも絶対迷わない!?

2014-09-17

1.5トン

越冬隊が調達したお米ともち米が納品されました。その量1.5トン、越冬隊26人がほぼ1年間で消費する量です。隊員は全国から集まっているので、調理隊員は各地の米を調達したそうです。今回、北海道出身隊員が多いので、北海道の米やもち米も多く採用されています。 南極で炊くとどんな味がするのでしょう? 今から楽しみです。

2014-09-13

赤旗

竹1000本と旗用赤布が納品され、南極で道しるべに使う赤旗を制作しました。旗部分は視認性と、南極の強風に耐えるため、垂直方向に長く、水平方向に短いのが特徴です。長年の経験からの無駄の無いデザインですね。

2014-09-05

TV会議

昭和基地にいる第55次越冬隊員との打ち合わせ。メールだけではうまく伝えられなかったことも、顔を合わせて会話すれば解決できます。


操船訓練

と言ってもゴムボートです。
昭和基地の周囲は海なので、夏期間にゴムボートを使って実施する作業の確認をしました。


2014-09-03

野外調査用テント

南極で野外調査隊が使うテントを建ててみました。
うーん、思ったより難しい。 キチンと建てれば風速40m/sまでは耐えられるそうです。


2014-08-31

南極みやげ


南極でお土産は売っていないので、隊ごとに記念品を作成します。
写真は打ち合わせ時に出てきた過去の記念品。
この第四次隊の記念風呂敷は極地研職員も驚きの貴重な品です。




2014-08-28

玉掛け訓練

地味な資格ですが、昭和基地での建設作業と事故防止には必要です。

2014-08-26

オーロラブレイクアップ!

来年の今頃は見えるでしょうか?

オーロラブレイクの様子は下記リンクでご覧ください。

国立極地研究所 昭和基地NOW!!
http://www.nipr.ac.jp/jare/now/20140820.html