2016-03-22

水深1000m

「しらせ」は海洋観測船でもあり、海洋観測機器を沈めるためのワイヤーウィン
チがあるのですが、南極海での観測が終了したので、ワイヤーの巻き直しもかね
てある実験が行われました。

水深1000mではどのくらいの水圧がかかっているのか? 

そこでステンレスの保温マグカップ(真空2重構造)をつかって実験してみまし
た。結果はこちら左が入れる前、右が水深1000mから戻ってきたカップです。自
分の予想は円筒に近くて安定している六角柱だったのですが、きれいな五角柱に
なっていました。

ちなみに実験した周辺海域の水深は4000〜5000mくらいあるそうです。海底での
水圧も気になりますね。

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