2015-08-24
ラングホブデ
昭和基地から約37km離れた露岩地帯ラングホブデに行っていました。ラングホブデに行くのは7ヶ月ぶり、夏期間はヘリで10分くらいでしたが、この時期、雪上車で行くには、まずルート工作に3日、ルートができても片道4時間以上かかります。
2015-08-20
プレッシャーに負けない!
海氷上のルート工作をしていてクラックの次にやっかいなのが海氷同士がぶつかってできるプレシャーリッジです。大きいものは、長さ数km、高いところは10m以上にもなります。なんとか雪上車で通れる場所を探して通過します。今年は昭和基地沖の海氷が極夜前に大きく流れた影響か? 例年無い場所に巨大なプレッシャーリッジができてるようです。雪上車を安全に通過させるのは精神的にもかなりのプレッシャーです。
2015-08-18
2015-08-16
K2
早いもので、2015年8月16日で「どさんこ同人K2登山隊」から11年。もう自分たち以外は覚えていないだろうと思っていたら、昨年公開されたK2の映画のパンフレットや説明に我々のことが・・今こうして南極に来れたのも、共にK2を目指した仲間と、支えてくれた多くの人達のおかげです。あらためて感謝!
2015-08-07
今日の12枚!
写真雑誌NATIONAL GEOGRAPHIC Your Shot に投稿した写真が、8月6日のDaily Dozen(今日の12枚)に選ばれました! まさか自分が撮った写真が世界中の人から気に入ってもらえるとは思いもよりませんでした。他にもいくつか投稿してますのでリンクからどうぞ!
Daily Dozen — Photos -- National Geographic Your Shot
Daily Dozen — Photos -- National Geographic Your Shot
2015-08-01
当直な1日
当直は食事の配膳、清掃、ゴミ出しなど、隊員が毎日快適に暮らすために必要な雑用をうけ負います。そんな当直の1日のスケジュールは
7:30~朝食の準備(調理隊員が早起きしてつくった料理を並べるだけですが・・・)
8:30~朝食の食器の片付け
9:00~11:00 そうじ (トイレ、洗面台、風呂など)
11:30~昼食の準備
13:00~集積場のゴミを焼却炉棟へ運ぶ、通路など曜日別のそうじ
15:00~自分の業務
17:00~夕食準備
18:00~夕食
18:40~全員ミーティングの司会
19:00~厨房の清掃
と、けっこう忙しいのですが、手が空いている隊員も手伝ってくれますので大丈夫です。
![]() |
| 当直の相棒、ロボット掃除機 |
![]() |
| お風呂の掃除 |
| 食事の写真をとるもの大事な仕事 |
トイレ清掃
|
2015-07-17
風速30m/s
昭和基地は朝からブリザード、
風速は30m/sを越え、低気圧の接近とともに気温も一気に-7℃まで上昇しました。
Brizzard0717 from AntarcticLIFE on Vimeo.
風速は30m/sを越え、低気圧の接近とともに気温も一気に-7℃まで上昇しました。
こんな激しいブリザードの時には、基地主要部の建物から外へ出ることは許されません。
しかしながら気象などブリザード中でも観測を中断できない部門もあります。隊長の許可のもとに観測に必要な交代要員の移動をサポートすること。これも私の重要な任務です。
しかし、このくらいのブリザードになると、自分の足元さえはっきりとは見えません。そこで移動はライフロープとよばれる建物間に張られたロープ伝いに歩きます。切れたり、通りにくいところが無いかなど、普段からメンテナンスしているライフロープですが、今日ほどありがたく感じたことはありませんでした。
このブログを書いている今現在、外の風速は35mを越え、基地はガタガタと揺れています。さすがにここまで強くなるとライフロープがあっても移動はできません。
しかしながら気象などブリザード中でも観測を中断できない部門もあります。隊長の許可のもとに観測に必要な交代要員の移動をサポートすること。これも私の重要な任務です。
しかし、このくらいのブリザードになると、自分の足元さえはっきりとは見えません。そこで移動はライフロープとよばれる建物間に張られたロープ伝いに歩きます。切れたり、通りにくいところが無いかなど、普段からメンテナンスしているライフロープですが、今日ほどありがたく感じたことはありませんでした。
このブログを書いている今現在、外の風速は35mを越え、基地はガタガタと揺れています。さすがにここまで強くなるとライフロープがあっても移動はできません。
Brizzard0717 from AntarcticLIFE on Vimeo.
2015-07-16
風まかせ
2015-07-15
2015-07-14
2015-07-12
極夜最終日
2015-06-27
とれたて南極産イチゴ!
2015-06-22
Mid Winter Festival
2015-06-21
グリーティングカード
2015-06-13
雪上車、整備中
南極での車両トラブルは場合によっては命にかかわります。そこで、極夜明けの本格的な野外調査に備えて、車両隊員が雪上車の整備をしています。私も野外で毎日乗ることになるので、整備を手伝っています。
昭和基地の車両整備工場、自然エネルギー棟に入った雪上車。今回整備していたのはSM40、沿岸の海氷の移動で活躍する中型の雪上車です。

雪上車のエンジンは運転席と助手席の間にあり、寒いところでも車内から整備ができるようになっています。

駆動ギアのオイル交換、汚れたオイルを抜いて、低音に強い南極仕様の特別なオイルを入れます。

寝ているのではありません。車体の下の整備中

履帯(りたい=キャタピラー)の車輪やサスペンションにグリスをいれていきます。

他にも整備する部分はたくさんあるので、1台整備するだけでも数日かかります。でもこうして丁寧に整備された雪上車であれば、安心して野外に行けますね。
昭和基地の車両整備工場、自然エネルギー棟に入った雪上車。今回整備していたのはSM40、沿岸の海氷の移動で活躍する中型の雪上車です。
雪上車のエンジンは運転席と助手席の間にあり、寒いところでも車内から整備ができるようになっています。
駆動ギアのオイル交換、汚れたオイルを抜いて、低音に強い南極仕様の特別なオイルを入れます。
寝ているのではありません。車体の下の整備中
履帯(りたい=キャタピラー)の車輪やサスペンションにグリスをいれていきます。
他にも整備する部分はたくさんあるので、1台整備するだけでも数日かかります。でもこうして丁寧に整備された雪上車であれば、安心して野外に行けますね。
2015-06-07
西オングル再び?!
風力発電ミッションが成功して、極夜期間中には行かなくて良くなったはずの西オングル島ですが、なんと一部観測データの伝送エラーが発生、急遽、行くことになりました。
西オングルに限らず、観測系は様々な観測機械を厳しい南極で動かしていますので、観測データを得るために、このようなトラブルに対処していくことは本当に大変な作業です。
すっかり日は短くなりましたが、薄明を利用して、日帰りで無事ミッションを成功させることができました。

もう極夜、10時から14時ころまで空は薄明るくなりますが、太陽が姿を見せることはありません。

日中でも月がキレイでした。ピンク色とその下のブルーの部分が地球影と言われる大気に映る地球の影です。

この日の最低気温はなんと-30.7℃! お湯花火もキレイにできました。
西オングルに限らず、観測系は様々な観測機械を厳しい南極で動かしていますので、観測データを得るために、このようなトラブルに対処していくことは本当に大変な作業です。
すっかり日は短くなりましたが、薄明を利用して、日帰りで無事ミッションを成功させることができました。
もう極夜、10時から14時ころまで空は薄明るくなりますが、太陽が姿を見せることはありません。
日中でも月がキレイでした。ピンク色とその下のブルーの部分が地球影と言われる大気に映る地球の影です。
この日の最低気温はなんと-30.7℃! お湯花火もキレイにできました。
レスキュー訓練
もし、昭和基地内や野外活動時に事故が起こったら・・・
ここは南極、救助に行けるのは基地にいる残りの隊員だけです。そんな事態に備えてレスキュー隊員の訓練を実施しました。ただし、レスキュー隊員といっても観測や設営の一般隊員で、日本では冬訓練で体験したのみで、その後特別な訓練を受けてきたわけではありません。そのため、この訓練までにはロープの使い方からレスキュー器具の使用方法などの基礎訓練を積んできました。
今回想定したのは、クラックやクレバスに転落した隊員の救助です。
建物周辺のドリフト(雪山)を事故現場に見立てて、雪上車を支点に、負傷者役の隊員のところにロープを使って降りて行って、負傷者をハーネスやストレッチャー(担架)を使って引き上げました。
最初は慣れない器具と分厚い手袋での作業に難儀していた隊員も回をこなすにしたがってスムーズに救助できるようになりました。
レスキューは無いのが一番ですが、いざというときには素早く対応できるようにしておかねばなりません。
訓練風景 -28℃、酷寒の中での訓練でした。

引き上げ側、救助の支点に雪上車を使うのが観測隊ならではですね

極夜時期の救助も想定して、暗くなるまで訓練は続きました。
ここは南極、救助に行けるのは基地にいる残りの隊員だけです。そんな事態に備えてレスキュー隊員の訓練を実施しました。ただし、レスキュー隊員といっても観測や設営の一般隊員で、日本では冬訓練で体験したのみで、その後特別な訓練を受けてきたわけではありません。そのため、この訓練までにはロープの使い方からレスキュー器具の使用方法などの基礎訓練を積んできました。
今回想定したのは、クラックやクレバスに転落した隊員の救助です。
建物周辺のドリフト(雪山)を事故現場に見立てて、雪上車を支点に、負傷者役の隊員のところにロープを使って降りて行って、負傷者をハーネスやストレッチャー(担架)を使って引き上げました。
最初は慣れない器具と分厚い手袋での作業に難儀していた隊員も回をこなすにしたがってスムーズに救助できるようになりました。
レスキューは無いのが一番ですが、いざというときには素早く対応できるようにしておかねばなりません。
訓練風景 -28℃、酷寒の中での訓練でした。
引き上げ側、救助の支点に雪上車を使うのが観測隊ならではですね
極夜時期の救助も想定して、暗くなるまで訓練は続きました。
2015-06-06
それでも花は咲く
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